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皐月賞はロゴタイプがレコード完勝。2着にエピファネイア

皐月賞

1着 ロゴタイプ
2着 エピファネイア
3着 コディーノ

ロゴタイプ、エピファネイア、コディーノの3頭が僅差で人気を分け合い、3強対決となった皐月賞。

コパノリチャードが先手をとるもクリノヒマラヤオーが絡んでいき、速いペースでの展開に。
その速いペースにも関わらず、コディーノはやや持っていかれ気味で先行、エピファネイアも外から掛かり気味の追走となり、横山典、福永両騎手は必死に馬をなだめながらという状況。
対照的にロゴタイプは中団内でぴったりと折り合い、仕掛けの機会とルートを伺う。

3,4コーナー中間から先に動いたのはエピファネイア。外枠で前に馬を置けず折り合いには苦労したものの、この段階になればスムーズに仕掛けられる位置取りで、前のコパノリチャード、クラウンレガーロを射程圏に捉える。
ロゴタイプは徐々に外へ出し、エピファネイアの外を回す形になるも、脚色がよく一気に前との差は詰まりこちらも射程圏。
コディーノは前を捌くのにやや手間取り仕掛けは遅くなり、外2頭に行かれてからの追い出しとなってしまう。

直線を向いてもやはり外ロゴタイプの脚色が優勢で、エピファネイアを交わし、半馬身差を保ったままゴール。朝日杯FSに続いてのG1勝利を飾った。
2着エピファネイア、3着コディーノに加え4着もカミノタサハラで、4番人気までが人気どおり4着までに入る結果となりました。

勝ったロゴタイプは全くロスのない競馬で、エピファネイアとコディーノが掛かり気味だった事もあり、競馬のうまさが際立つ結果となりました。
ペースが全く緩まずレコード決着となった今回のようなレースでは、こういった部分がやはり最後に影響してきますね。
もちろん気性の面だけでなく、このペースを中団から追走して4コーナーでは外を回して押し切ったわけですから、能力も非常に高く、あの位置からの上がり35.3は一頭抜けていたと言ってもいい結果なのではないでしょうか。

2着エピファネイアは弥生賞に続いて外で掛かってしまう結果に。
ただその状況で半馬身差の2着はこちらも能力の高さの証明で、この厳しい流れのレースで2着という結果を出せた事はこの馬にとって大きな意味がありますね。
このレース内容を考えればNHKマイルでも面白そうですが、やはりダービーに向かう事になるとは思います。

3着コディーノも掛かっていた上に、勝負どころでゴチャついて厳しいレースになりました。
弥生賞でも似たような形で3着でしたが、この形になってしまうと中山の直線ではちょっと厳しいですね。掛かっていた事と4角で敗因がはっきり見えていますので、スムーズにいければもっとやれそうな感はありますが、圧倒的な支持を得た朝日杯の敗戦以来どうも流れが悪いですね。
ダービーに向かうかはどうかはまだ保留のようですが、恐らく出てくるでしょう。主力の1頭なのは間違いありません。

4着カミノタサハラは4コーナーで大きく膨らむなど不器用な面が目立ちました。
ズブさのある馬なので、あの仕掛けは仕方ないとも言えますが、この流れでのこの結果は上位3頭には力負けと言ってもいいでしょう。

ニュース・情報

2013皐月賞。ロゴタイプは距離と血統を克服できるのか

今週末はいよいよ皐月賞です。
混戦ムードが漂いますが、人気になりそうなロゴタイプを過去の皐月賞出走馬と比較してみます。

朝日杯FSを勝って休養明けのトライアル、スプリングSも快勝。となると明らかに中心馬なんですが、桜花賞で敗れたクロフネサプライズと同じく朝日杯FSは人気薄で勝っている事がこの成績でも中心と言い切れない理由でしょう。

という事で過去に朝日杯FSを人気薄で勝ち、皐月賞へ順調に進んできた馬を参考にしたいのですが、実はこのパターンは2000年以降で見ても03年皐月賞3着のエイシンチャンプくらいしかいません。
人気を無視しても朝日杯と皐月賞トライアルを連勝している馬はこの馬くらいしかおらず、バブルガムフェローやフジキセキまで遡らないといけません。

ちなみにこの02-03年は朝日杯FSを8番人気のエイシンチャンプが勝って1番人気だったサクラプレジデントが2着。
エイシンチャンプはその後弥生賞を勝ち、サクラプレジデントはスプリングSで2着。そのスプリングSを勝ったのがネオユニヴァースでご存知の通り二冠を達成しています。
弥生賞とスプリングSが逆ですが、エイシンチャンプをロゴタイプ、サクラプレジデントをコディーノとすればネオユニヴァースはカミノタサハラという事になりそうですがどうでしょうか?

少し見方を変えてみて、今度は距離に注目してみます。
ロゴタイプはスプリングSの時点でも距離不安を囁かれるほどで、1800のスプリングSを勝っていても2000の皐月賞での不安がなくなったわけではありません。
そこで2000初挑戦で皐月賞に望んだ馬、はけっこうな数になってしまうので1800のトライアル、スプリングS3着以内に絞ります

2000m以上未経験かつスプリングS3着以内
の皐月賞成績
馬名 スプリングS 皐月賞
12 ディープブリランテ 1人気2着 3人気3着
11 オルフェーヴル 1人気1着 4人気1着
10 ローズキングダム 1人気3着 2人気4着
10 ゲシュタルト 10人気2着 12人気7着
09 スマイルジャック 6人気1着 4人気9着
08 ショウナンアルバ 1人気3着 3人気14着
07 マイネルシーガル 3人気2着 12人気10着
07 フライングアップル 1人気1着 8人気12着
06 メイショウサムソン 4人気1着 6人気1着
05 トップガンジョー 7人気3着 13人気10着
04 ダイワメジャー 11人気3着 10人気1着
04 キョウワスプレンダ 6人気2着 9人気13着
03 ネオユニヴァース 2人気1着 1人気1着
03 サクラプレジデント 1人気2着 2人気2着

ずいぶん個性的なメンバーになりましたが、スプリングS組は2000未経験が意外と多いです。二冠馬や三冠馬までいる顔ぶれで皐月賞1番人気がネオユニヴァースしかいないのは、やはり距離もあるのでしょうか。
結果としては本当に様々ですが、この形から皐月賞を勝った馬はオルフェーヴル、メイショウサムソン、ダイワメジャー、ネオユニヴァースとG1を複数回勝っている名馬ばかりになっています。
ロゴタイプも既に朝日杯FSを勝っていますし、皐月賞を勝つようなら今後も相当の活躍が期待できるのかもしれませんね。

ただロゴタイプの距離不安ですが父ローエングリンという血統が不安視されている事もあり、さらに距離不安だけでなく完全に中心馬という評価になっていないのもこの血統はやはり関係しているでしょう。
ここ5年の皐月賞連対馬の血統を見てみます。

過去5年の皐月賞1,2着馬の父、母父
馬名 母父 皐月賞
12 ゴールドシップ ステイゴールド メジロマックイーン 4人気1着
12 ワールドエース ディープインパクト Acatenango 2人気2着
11 オルフェーヴル ステイゴールド メジロマックイーン 4人気1着
11 サダムパテック フジキセキ エリシオ 1人気2着
10 ヴィクトワールピサ ネオユニヴァース Machiavellian 1人気1着
10 ヒルノダムール マンハッタンカフェ ラムタラ 6人気2着
09 アンライバルド ネオユニヴァース Sadler’s Wells 3人気1着
09 トライアンフマーチ スペシャルウィーク ダンシングブレーヴ 8人気2着
08 キャプテントゥーレ アグネスタキオン トニービン 7人気1着
08 タケミカヅチ ゴールドアリュール マルゼンスキー 6人気2着

もう見事にサンデー系の父を持つ馬ばかりです。
逆に父サンデー系以外で皐月賞の単勝オッズが10倍を切っていた馬の成績を見てみると、

父サンデー系以外の皐月賞上位人気馬
馬名 母父 皐月賞
11 ベルシャザール キングカメハメハ サンデーサイレンス 3人気11着
10 アリゼオ シンボリクリスエス フジキセキ 3人気5着
10 エイシンアポロン Giant’s Causeway Sadler’s Wells 3人気5着
08 マイネルチャールズ ブライアンズタイム Zabeel 1人気3着
08 ブラックシェル クロフネ ウイニングチケット 2人気6着
08 ショウナンアルバ ウォーエンブレム Great Commotion 3人気14着

全て人気よりも着順を落としていて、特に08年は1番人気から4番人気までをサンデー系で揃えながら6,7番人気にサンデー系にやられてしまう始末。
これはロゴタイプにとってはかなり嫌なデータではないでしょうか。

総合的には不利なデータは多いですが、ここを突破すれば名馬への道も開けるという事にもなります。
今回の取捨としては、ロゴタイプの今後にどこまで期待するかという事になり、皐月賞まではなんとかなるかも、という評価であれば善戦までという事になりますね。

参考・関連レース

スプリングSはロゴタイプが文句なしの完勝。2歳王者が皐月賞でも主役へ

スプリングS

1着 ロゴタイプ
2着 タマモベストプレイ
3着 マイネルホウオウ

ワイルドドラゴンが先手をとるも、ザラストロが引っかかって外から一気に先頭にとりつく展開。ロゴタイプは先頭集団の後ろできっちりと折り合い、その後ろにタマモベストプレイとマンボネフューという形。
4コーナーでロゴタイプが外から先頭3頭を早くも捉え、内を回したタマモベストプレイと並ぶ形で直線へ。外を通ったロゴタイプが力強く伸び、2着タマモベストプレイを1馬身半突き放す完勝。3着には中団外から鋭く伸びたマイネルホウオウ。

勝ったロゴタイプは完璧なレース運びで完勝と言っていい結果でした。折り合いも問題なく皐月賞の2000は走ってみないと分からない部分は当然ありますが、メドはついたと考えていいでしょう。
朝日杯FS、スプリングSの連勝ですから中山は合いますし、ゴチャつきやすい皐月賞では先行力は大きな武器になります。
今回は弟のC.デムーロ騎手が鞍上でしたが、本番の皐月賞では兄M.デムーロ騎手が鞍上という事で、好材料ばかりになりますね。

ただ1つ気になる点としては、今回のスプリングSは3着までマイラーっぽい馬が占めている事ですね。
マイラー向きの流れになったと言えるのかもしれませんし、やはり皐月賞でも最大の懸念は距離になりそうです。

2着タマモベストプレイはやはりちょっと距離に不安がある感じですね。
きさらぎ賞を勝ってここでも2着はよく走っているのですが、ベストはマイルかそれ以下かなという印象です。皐月賞の2000もこなせなくはないでしょうが、最後の坂は不安ですね。

3着マイネルホウオウは中山1600で連勝してここでも3着。
この馬とフェイムゲームは、外枠から今伸びるところを通れているのは確かですが、その分を考えても迫力のある末脚でした。
ただ2000でとなるとどちらかと言えばフェイムゲームの方かなという気はします。

ニュース・情報

混戦皐月賞の中心となれるか?スプリングSに挑むロゴタイプの評価は

17日(日)に行われるスプリングSは、混戦と目される今年の牡馬クラシック戦線、特に皐月賞を占う上で非常に重要なレースになりそうです。

2歳時から評価されているコディーノとエピファネイアが弥生賞でそれぞれ3,4着に敗れ、どちらも皐月賞でも人気はするでしょうが中心馬とは言えないような状況。かと言って弥生賞勝ちのカミノタサハラがそこまで人気するかと言うとこれも疑問です。
そして今回のスプリングSはコディーノを負かした2歳王者ロゴタイプが出走。ここで良い勝ち方をすればこの馬が一気に皐月賞の中心になりそうですね。

そのロゴタイプですが、朝日杯FSでは7番人気。直前のベゴニア賞はレコード勝ちをしていますが、札幌2歳Sではコディーノから0.7差の4着と大きく負けていて、伏兵扱いでした。
ところがレースでは速い流れを前々で進めて、差してくる断然人気のコディーノの追撃をクビ差抑える勝利。3着ゴットフリートとは2馬身半ありますので、この2頭が抜けたレースとなりました。

そこから3ヶ月の休養を挟んでスプリングSでの復帰となるわけですが、まず心配なのは距離ですね。
父ローエングリンは活躍馬がまだ少なく、距離適正の傾向はちょっと分かりにくいのですが、同じ父のゴットフリートは共同通信杯2着の後にはマイル路線を選択し、皐月賞をパスしてNZTからNHKマイルCに向かう事を決めています。
ロゴタイプの朝日杯FSであれだけやれる事を考えるとマイラーという感じも確かにありますね。
血統だけ見ればスタミナは問題ないのでしょうが、切れる脚がないので前傾ラップになりやすい短い距離の方が合うというイメージです。
そのイメージで捉えるのならスプリングS、皐月賞は前掛かりの展開になることも少なくないので、勝負になってもおかしくありませんが、ダービーは相当厳しくなるという見方はできます。

それ以前にそもそもロゴタイプは本当に強いのかという疑問もまだ残りますね。
朝日杯FSは確かに強い競馬ですが、過去に皐月賞で人気して勝っているような馬から比べると、2歳時の成績はやはり物足りません。
過去に朝日杯FSを人気薄で勝っている馬を参考にするならコスモサンビームやエイシンチャンプが近い感じですね。グランプリボスは父サクラバクシンオーで距離不安はもっと大きかったので少し違いますよね。
コスモサンビームやエイシンチャンプは皐月賞まではまぁ勝負になったといっても良いでしょう。
朝日杯を勝っていて翌年全く活躍できなかったという馬は少ないですが、ゴスホークケンのような例もあります。ただロゴタイプの血統背景なら長く活躍できそうですし、単純な早熟馬というのは考えにくいですね。

という事でスプリングSは今の中山の馬場や出走メンバーを見る限り、極端なスローからの上がり勝負は考えにくいので、勝負にはなるでしょう。
それがどのレベルで出来るかというのが見どころです。皐月賞で勝ち負けをと言うのであればやはりここは先行からきっちり押し切って勝ちたいですね。
逆にもし末脚比べの展開になれば脆い面が出る可能性はありますが、その場合は負けてもそれほど気にしなくていいのではないでしょうか。

参考・関連レース

2012年の参考レース

ラジオNIKKEI杯2歳S 12/22 阪神2000

エピファネイア、キズナ、ラウンドワールドの3頭が注目されましたが、スローペースを好位から抜け出したエピファネイアの切れ味が一枚上。

朝日杯FS 12/16 中山1600

3,4コーナーで出入りの激しい展開になるも、好位の外目につけたロゴタイプが断然人気1.3倍のコディーノの追撃をクビ差しのぐ。外枠不利の中山マイルを前々で押し切る価値ある1勝ですね。

京都2歳S 11/24 京都2000

1.2倍の圧倒的人気に支持されたエピファネイアが好位内から危なげなく抜け出し快勝。

東京スポーツ杯2歳S 11/17 東京1800

一瞬前が詰まるも、開いてからは抜群の伸び脚でコディーノ快勝。追い込んだレッドレイヴンが2着で藤沢厩舎のワンツー。

黄菊賞(500万) 11/11 京都1800

500万条件ですが1つ。キズナが豪快に突き抜けるインパクトのある勝利。