Monthly Archives: 3月 2013

ニュース・情報

ラウンドワールド、ガイヤースヴェルトは皐月賞回避

共同通信杯4着のラウンドワールドは近日中に放牧との事で皐月賞は回避。
2歳時からクラシック候補とされてきた馬でしたが、ラジオNIKKEI杯2歳S、共同通信杯と振るわず。トライアルは使わずに皐月賞の予定でしたが調教過程で問題があったようですね。

毎日杯2着のガイヤースヴェルトも皐月賞は出走せず、NHKマイルか兵庫CSとの事。
まだまだ未知の部分は大きく、その分可能性もありそうな一頭でしたが、マイル路線へという事になりそうです。

これで皐月賞は900万組も出走可能になりそうです。
900万組の動向はまだちょっと分かりませんが、主なところでは若葉Sで3着だったサトノノブレス、スプリングS5着のマンボネフュー、あとはラストインパクト、アドマイヤオウジャ、ヘルデンテノールあたりが可能性としてはありそうな感じでしょうか。
抽選になる事はほぼ間違いないと思われますので、なんとも言えない部分ではありますね。

参考・関連レース

キズナ毎日杯完勝も皐月はパス。2着ガイヤースヴェルトは父に続けるか?

毎日杯

1着 キズナ
2着 ガイヤースヴェルト
3着 バッドボーイ

1.5倍の断然人気に支持されたキズナが後方から一気の差し切り勝ち。3馬身差の快勝でここでは力が違う事を見せつけました。
ただ中2週になる皐月賞は出走せず、ダービーを目指していく事になるようです。

勝ったキズナは今までの鬱憤を晴らす勝ちっぷりで、クラシック候補と評価された黄菊賞以来のスッキリとした勝利です。
やはりこの馬は広いコースで力を発揮するタイプなんでしょう。弥生賞の競馬を見ても皐月賞の回避は正解なのかもしれません。
ダービーの前に京都新聞杯を予定しているとの事なので、そこでの走りにも注目ですね。

2着ガイヤースヴェルトは初めての芝で結果を出しました。
多少流れが早くでも前々から踏ん張れるのはいかにもダイワメジャー産駒という感じですね。キズナには完敗してますので今回の2着をどう評価するかは少し難しいところです。
賞金的には皐月賞に出走できそうという事で、戦績からも父ダイワメジャーを想像させますし、父に続いて本番でも穴を開ける事はできるでしょうか。皐月賞でもNHKマイルでもひょっとしたらと期待を持たせてくれる一頭です。

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レッドルーラー皐月賞参戦へ。力強い末脚は本番でも脅威に

若葉Sを制したレッドルーラーは皐月賞に出走する事が決まったようです。鞍上は引き続き川田騎手。

若葉Sの際にも書きましたが、今までのレースぶりや血統からも、今の力のいる馬場で外差しが効くような展開になればなかなか面白い1頭です。
コパノリチャードがある程度の流れで引っ張るでしょうし、ロゴタイプやコディーノの前目でも競馬が想定されます。このレッドルーラーや、スプリングSは4着でしたが鋭い脚を見せたフェイムゲームなどは、外差し期待で浮上してくるのではないでしょうか。
人気的にも恐らくロゴタイプ、コディーノ、エピファネイアの3頭とカミノタサハラよりも下になってくるでしょうから妙味もありますね。

毎日杯が残ってはいますがトライアルは全て終わり、だいぶ出走メンバーも見えてきました。どこからでも買えそうな混戦模様も面白いレースになりそうです。

先週の若葉Sを勝ち、動向に注目が集まっていたレッドルーラー(牡3歳、栗東・松田博厩舎)は、皐月賞(4月14日、中山)に向かうことが20日に分かった。東京サラブレッドクラブのHPは「次は皐月賞を視野に進めていきたいと思います」という松田博調教師のコメントを掲載した。この日、取材に応じたトレーナーは「前走は強い内容。使うなら、鞍上は引き続き川田の予定」と話した。
http://hochi.yomiuri.co.jp/horserace/news/20130320-OHT1T00215.htm

参考・関連レース

スプリングSはロゴタイプが文句なしの完勝。2歳王者が皐月賞でも主役へ

スプリングS

1着 ロゴタイプ
2着 タマモベストプレイ
3着 マイネルホウオウ

ワイルドドラゴンが先手をとるも、ザラストロが引っかかって外から一気に先頭にとりつく展開。ロゴタイプは先頭集団の後ろできっちりと折り合い、その後ろにタマモベストプレイとマンボネフューという形。
4コーナーでロゴタイプが外から先頭3頭を早くも捉え、内を回したタマモベストプレイと並ぶ形で直線へ。外を通ったロゴタイプが力強く伸び、2着タマモベストプレイを1馬身半突き放す完勝。3着には中団外から鋭く伸びたマイネルホウオウ。

勝ったロゴタイプは完璧なレース運びで完勝と言っていい結果でした。折り合いも問題なく皐月賞の2000は走ってみないと分からない部分は当然ありますが、メドはついたと考えていいでしょう。
朝日杯FS、スプリングSの連勝ですから中山は合いますし、ゴチャつきやすい皐月賞では先行力は大きな武器になります。
今回は弟のC.デムーロ騎手が鞍上でしたが、本番の皐月賞では兄M.デムーロ騎手が鞍上という事で、好材料ばかりになりますね。

ただ1つ気になる点としては、今回のスプリングSは3着までマイラーっぽい馬が占めている事ですね。
マイラー向きの流れになったと言えるのかもしれませんし、やはり皐月賞でも最大の懸念は距離になりそうです。

2着タマモベストプレイはやはりちょっと距離に不安がある感じですね。
きさらぎ賞を勝ってここでも2着はよく走っているのですが、ベストはマイルかそれ以下かなという印象です。皐月賞の2000もこなせなくはないでしょうが、最後の坂は不安ですね。

3着マイネルホウオウは中山1600で連勝してここでも3着。
この馬とフェイムゲームは、外枠から今伸びるところを通れているのは確かですが、その分を考えても迫力のある末脚でした。
ただ2000でとなるとどちらかと言えばフェイムゲームの方かなという気はします。

過去結果

若葉Sはレッドルーラー豪快差し切り勝ち。クラウンレガーロがソツなく2着

若葉S

1着 レッドルーラー
2着 クラウンレガーロ
3着 サトノノブレス

マズルファイヤーが逃げ、マイペースに持ち込もうという流れで、スタートは後方だったメイケイペガスターが1コーナーから掛かってしまい、抑えきれずに徐々に進出。向こう正面では3番手の位置にまで上がってしまいました。
4コーナーから直線を向くとメイケイペガスターはもう手応えがなく、ズルズルと後退。好位の内で溜めていたクラウンレガーロがサトノノブレスを交わして先頭を伺うも、後方外からレッドルーラーが一気に差し切り3/4馬身差の快勝。

勝ったレッドルーラーは梅花賞からの連勝で3勝目。京都で好成績を残してますが、阪神の内回り2000でこの勝ちっぷり、血統的にも力のいる中山は合いそうな気もします。人気馬が崩れた事でこのレースは評価しにくい部分もありますし、皐月賞でそこまで人気する事はないでしょうから穴に一考というところでしょうか。
ダービーに向けてという意味ではさらに期待が広がる1頭ですね。

2着クラウンレガーロは内でうまく溜めた三浦騎手の好騎乗ですね。レッドルーラーには差されましたが最後まで伸びていましたし、今回のような立ち回りができれば皐月賞でも面白いかもしれません。
夏の小倉1200でデビューし、小倉2歳Sを2着している皐月賞で活躍するにはなかなか難しいタイプですが、2000でこの乗り方ができるのならというところですね。ただ勝つまではどうかというのも確かです。

このレースの1,2着馬は人気次第ですが皐月賞の穴候補に面白い存在となりそうです。

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混戦皐月賞の中心となれるか?スプリングSに挑むロゴタイプの評価は

17日(日)に行われるスプリングSは、混戦と目される今年の牡馬クラシック戦線、特に皐月賞を占う上で非常に重要なレースになりそうです。

2歳時から評価されているコディーノとエピファネイアが弥生賞でそれぞれ3,4着に敗れ、どちらも皐月賞でも人気はするでしょうが中心馬とは言えないような状況。かと言って弥生賞勝ちのカミノタサハラがそこまで人気するかと言うとこれも疑問です。
そして今回のスプリングSはコディーノを負かした2歳王者ロゴタイプが出走。ここで良い勝ち方をすればこの馬が一気に皐月賞の中心になりそうですね。

そのロゴタイプですが、朝日杯FSでは7番人気。直前のベゴニア賞はレコード勝ちをしていますが、札幌2歳Sではコディーノから0.7差の4着と大きく負けていて、伏兵扱いでした。
ところがレースでは速い流れを前々で進めて、差してくる断然人気のコディーノの追撃をクビ差抑える勝利。3着ゴットフリートとは2馬身半ありますので、この2頭が抜けたレースとなりました。

そこから3ヶ月の休養を挟んでスプリングSでの復帰となるわけですが、まず心配なのは距離ですね。
父ローエングリンは活躍馬がまだ少なく、距離適正の傾向はちょっと分かりにくいのですが、同じ父のゴットフリートは共同通信杯2着の後にはマイル路線を選択し、皐月賞をパスしてNZTからNHKマイルCに向かう事を決めています。
ロゴタイプの朝日杯FSであれだけやれる事を考えるとマイラーという感じも確かにありますね。
血統だけ見ればスタミナは問題ないのでしょうが、切れる脚がないので前傾ラップになりやすい短い距離の方が合うというイメージです。
そのイメージで捉えるのならスプリングS、皐月賞は前掛かりの展開になることも少なくないので、勝負になってもおかしくありませんが、ダービーは相当厳しくなるという見方はできます。

それ以前にそもそもロゴタイプは本当に強いのかという疑問もまだ残りますね。
朝日杯FSは確かに強い競馬ですが、過去に皐月賞で人気して勝っているような馬から比べると、2歳時の成績はやはり物足りません。
過去に朝日杯FSを人気薄で勝っている馬を参考にするならコスモサンビームやエイシンチャンプが近い感じですね。グランプリボスは父サクラバクシンオーで距離不安はもっと大きかったので少し違いますよね。
コスモサンビームやエイシンチャンプは皐月賞まではまぁ勝負になったといっても良いでしょう。
朝日杯を勝っていて翌年全く活躍できなかったという馬は少ないですが、ゴスホークケンのような例もあります。ただロゴタイプの血統背景なら長く活躍できそうですし、単純な早熟馬というのは考えにくいですね。

という事でスプリングSは今の中山の馬場や出走メンバーを見る限り、極端なスローからの上がり勝負は考えにくいので、勝負にはなるでしょう。
それがどのレベルで出来るかというのが見どころです。皐月賞で勝ち負けをと言うのであればやはりここは先行からきっちり押し切って勝ちたいですね。
逆にもし末脚比べの展開になれば脆い面が出る可能性はありますが、その場合は負けてもそれほど気にしなくていいのではないでしょうか。

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ヘミングウェイ骨折が判明。秋の復帰を目指す

弥生賞6着のヘミングウェイは左膝の骨折が判明。秋の復帰を目指すとの事です。
初勝利までに2着を4回続けた馬ですが、ようやく勝った直後のシンザン記念では2着に健闘し、続く弥生賞もスタートで後手を踏みながら0.2差の6着で相手なりに走れる面を見せていただけに、この離脱は残念ですね。

秋の復活を目指すという事で、程度としては軽度な部類だと思いますので、秋以降の活躍に期待です。

弥生賞で6着に終わったヘミングウェイ(牡3=藤原英)は左膝の骨折が判明した。「来週、手術する。秋の復帰を目指したい」と藤原英師。
http://www.sponichi.co.jp/gamble/news/2013/03/08/kiji/K20130308005347660.html

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メイケイペガスター、若葉Sに藤岡佑騎手で参戦へ

共同通信杯を勝ったメイケイペガスターは若葉Sを使うことになったようです。
皐月賞直行かもう1戦使うかというところだったので、見る方としてはもう1つ使ってくれるのはありがたいですね。昨年のゴールドシップのように共同通信杯から直行で皐月賞を勝つ例もありますが、基本的には3月のトライアルを使ってきた組がやはり優勢ですし、状態がいいのなら見せてほしいですよね。

共同通信杯でいい勝ち方をしていますし、若葉Sの内容次第では人気の一角を占めることになるかもしれません。

皐月賞で鞍上がどうなるかはまだ分かりませんが、ここは藤岡佑介騎手になるようですね。

共同通信杯を勝ったメイケイペガスター(栗・木原、牡3)は、皐月賞(4月14日、中山、GI、芝2000メートル)の前に若葉S(3月16日、阪神、オープン、芝2000メートル)を使うことになった。木原調教師は「賞金的には大丈夫だが、レース間隔を開けるより、詰める方がいいタイプなので使うことにしました」と説明した。レースでは藤岡佑騎手とコンビを組む。6日に栗東CWコースで1週前追い切りを行い、「柔らかく、クッションのいい馬」と、藤岡佑騎手は好感触だった。
http://race.sanspo.com/keiba/news/20130307/pog13030705010001-n1.html

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弥生賞制覇のカミノタサハラ、皐月賞は蛯名騎手とのコンビが決定

弥生賞を内田騎手で勝ったカミノタサハラは、内田騎手が皐月賞でコパノリチャードの先約がある事から鞍上が注目されていましたが蛯名騎手で決まったようですね。
弥生賞以外の3戦は全て蛯名騎手が騎乗していますので、手綱が戻る形になります。

国枝師、蛯名騎手、金子オーナーと言えばアパパネと同じ形ですが、再現となるでしょうか。

3日の弥生賞を勝ったカミノタサハラ(牡3歳、美浦・国枝厩舎)は、皐月賞(4月14日、中山、GI、芝2000メートル)で蛯名騎手とコンビを組むことが決まった。弥生賞で騎乗していた内田博騎手は、皐月賞でコパノリチャードの先約があった。

 国枝調教師は、「(2走前まで乗っていた)蛯名君にまたお願いします。腰の甘さがなくなってきて、いい状態で本番に向かえます」と話した。
http://race.sanspo.com/keiba/news/20130306/pog13030612020017-n1.html

参考・関連レース

弥生賞はカミノタサハラが制覇。皐月賞は大混戦に?

弥生賞

1着 カミノタサハラ
2着 ミヤジタイガ
3着 コディーノ

エピファネイアとコディーノの対決が注目された弥生賞。人気もエピファネイア2.3倍、コディーノ2.6倍と一騎討ちの様相を呈していました。

レースはサトノネプチューンがまず出て、バッドボーイが続き、その直後の内にコディーノ、外にエピファネイアという形。枠順からも内内に入れたコディーノは比較的落ち着き折り合いがついている様子でしたが、外のエピファネイアはかなりかかり気味でビュイック騎手はなだめるのに一苦労。

3コーナーあたりでカミノタサハラが早めに仕掛け、抑えきれないエピファネイアも4コーナーで先頭に並びかける展開。内からはミヤジタイガも進出し、コディーノは最内でまだ我慢。
直線を向いてエピファネイアが抜け出し、ミヤジタイガが追いかけるその内からコディーノがここでゴーサイン。外からはもう一度カミノタサハラ。
折り合いを欠いた事が響いたのかエピファネイアは脚が鈍り、ミヤジタイガ、コディーノが交わしたところで外のカミノタサハラがクビ差差し切ってゴール。重賞初制覇と皐月賞への切符を手にしました。

勝ったカミノタサハラは3,4コーナーで捲り気味に仕掛けてからもう一度という底力を見せたレースでした。追い通しだった内田騎手もこういう乗り方はさすがですね。
印象としては現時点の馬の力を最大限引き出してどうにか勝ったという感じなので、皐月賞で同じレースが出来てもどうかというところですが、これが4戦目で初の重賞挑戦ですから皐月賞までにもう1つ強くなってくる可能性はありますね。混戦になった時に今回見せた底力は怖いです。
あとは今回の鞍上内田騎手は皐月賞ではコパノリチャードの予定。追える騎手を確保したいところです。

2着ミヤジタイガは10番人気の低評価ながら大健闘。結果的に枠順含めて一番いいところで進められた感じはありますが、コディーノを抑えたのは見事です。
中山も力のいる馬場も得意そうな感じで、皐月賞も同じような馬場なら先行できる馬ですし注意は必要かもしれませんね。

3着コディーノは今回の敗因としては最内で包まれて追い出しが遅くなった事なんでしょうが、皐月賞を見据えたレースとしては我慢させる事ができたのは収穫とも言えますね。悪い負け方ではないでしょう。
ただ直線も狭くなったところがあったとはいえ、あの形ならミヤジタイガは捕まえたかった気がします。
現時点では皐月賞の最有力候補でいいのではないでしょうか。

エピファネイアは折り合いが問題になってしまいました。皐月賞では福永騎手に戻りますが、折り合いを第一に考えた乗り方をする事になりそうです。
それでも今回0.1差の4着にはまとめていますので、力がある事は間違いありません。