Monthly Archives: 2月 2013

参考・関連レース

注目の弥生賞。皐月賞へ向けてエピファネイアvsコディーノの見どころ

注目の皐月賞トライアル弥生賞が今週日曜日に行われます。
エピファネイア、コディーノと今年のクラシックの中心と目されている2頭がここで早くも対戦する事となり、皐月賞を占う上で非常に重要なレースとなりそうです。

まずエピファネイアですがここまで3戦3勝。前走ではラジオNIKKEI杯2歳Sを勝っています。
3戦とも内容としては完勝、全てスローペースからの瞬発力勝負といったレースですが、決め手は抜群のものを持っています。
逆に懸念としてもこのスローペースしか経験していない点で、皐月賞がそんなに遅いペースになる事は少ないですから、できればここである程度流れる展開を経験しておきたいところですね。
ただ今回も速くはなりそうもないメンバー構成です。

あとは父シンボリクリスエスがクラシックでは今のところ良い成績を残せていない点も気になりますね。
アリゼオやアルフレードなど早くから活躍した馬はいますが、クラシックでは結果を残せていません。まぁアリゼオとはだいぶタイプが違うようですし、アルフレードは距離の問題もあったので、エピファネイアとは本当に父が同じなだけという感じもしますね。
と言うよりはシンボリクリスエスの代表産駒サンカルロやストロングリターンなどを見ても、ちょっとこのエピファネイアだけが違う印象になります。

まだ3戦で似たような流れのレースしかしていないので分からない部分は多いのですが、名牝シーザリオからやっとまともに走れた一頭という事もありますし、母方の影響も大きいのかも、という印象を受けます。
母シーザリオの父スペシャルウィークっぽいと考えるなら、中山はどうなのかというところが注目ですね。

あとは福永騎手の騎乗停止の影響で今回はビュイック騎手に乗り替わりとなりますが、ビュイック騎手の中山の成績は他に比べて良くないですね。騎乗数自体が少ないので何とも言えませんがクセのある中山コースなので、多少は影響があるかもしれません。
エピファネイア自体は乗りにくい馬ではないと思うので、大きな問題にはならないでしょう。

対してコディーノですがこちらは4戦3勝。札幌2歳S、東京スポーツ杯2歳Sと連勝し、1.3倍の断然人気で朝日杯FSへ挑みましたがロゴタイプのクビ差2着という結果でした。
外へ出した際に行ってしまったという事ですから、距離が伸びる弥生賞では折り合いは1つのポイントになりそうです。
血統的な距離適性としては父キングカメハメハに母父サンデーサイレンスですから大丈夫なんでしょうが、気性的な部分で東京スポーツ杯2歳Sや朝日杯FSと速い流れが続いた事もあり、弥生賞、皐月賞とどう対応してくるかが重要です。

朝日杯FS組は3着だったゴットフリートが共同通信杯2着、8着だったエーシントップがシンザン記念1着などがありますが、全体的には物足りない結果となっていて、朝日杯FSのレベルにも疑問符がつけられるような状況ですが、同レースで抜けたもう1頭のロゴタイプはまだ走っていませんし、現状では特に気にする必要はないと思います。

あとは藤沢厩舎は実績の割に牡馬クラシックに縁がないんですが、使い出しが遅かったり、この時期に数を使わなかったりというのが主な原因なので、コディーノに関しては関係ないでしょう。この馬で念願のクラシック制覇に向けて良いステップを踏めるでしょうか。

2頭に共通して言えることは共に2歳の時点でダービー出走の為の賞金はクリアしていますので、弥生賞はその名の通りトライアルとなります。
本番を念頭に置いてのレースをして、かつクラシックを勝つためにはある程度の結果もついてこないと厳しいですから、そういった観点で少しハードルを上げて2頭の対決を見たいですね。

参考・関連レース

共同通信杯はメイケイペガスターが快勝。2着はゴットフリート

共同通信杯

1着 メイケイペガスター
2着 ゴットフリート
3着 マイネルストラーノ

人気はラウンドワールド。続いて朝日杯3着のゴットフリート。マンボネフューと続き、ここも中心馬がいないような形でのレースとなりました。

レースはマイネルマエストロ、マイネルストラーノのマイネル2頭が飛び出し、マンボネフューとゴットフリートは好スタートから控える形。
メイケイペガスターはその後ろでしたが積極的に前へ進出し、2番手での競馬になりました。

直線に入るとマイネルマエストロは早々に一杯となり、マイネルストラーノ、メイケイペガスターが交わしていきますが、勢いはメイケイペガスターが完全に上。ゴットフリートもメイケイペガスターの直後から追いかけますが2着までで、メイケイペガスターが1馬身半の差をつけて快勝。
後方から追い込んだラウンドワールドは4着。直線内で進路がなくなる場面もあったマンボネフューは5着。

メイケイペガスターは強い競馬を見せました。この競馬なら皐月賞でも面白い一頭になりそうですが、横山典弘騎手がうまく乗った部分も大きそうで、トライアルでもう1戦見てみたい馬ですね。
東京コースで強い競馬を見せたフジキセキ産駒、という事ならNHKマイルCで見てみたい気もします。

2着のゴットフリートはNZTからNHKマイルCを目指すことになったようで、マイル路線で有力馬の1頭になってきます。

参考・関連レース

スローペースのきさらぎ賞はタマモベストプレイ、マズルファイヤーの先行馬決着

きさらぎ賞

1着 タマモベストプレイ
2着 マズルファイヤー
3着 アドマイヤドバイ

ゴールドアリュールやゴールスキーの半弟リグヴェーダが1戦1勝ながら1番人気に押されるも、人気はやや割れ気味。
レースはマズルファイヤーが先手をとり、バッドボーイとタマモベストプレイが2番手、リグヴェーダ、アドマイヤドバイ、ラストインパクトは後方からという流れ。
直線を向いても先頭はマズルファイヤーのまま馬場の良い外目を通り、そのすぐ外からタマモベストプレイが懸命に追う。マズルファイヤーもしぶとく粘るがタマモベストプレイがクビ差とらえて重賞初制覇。
粘ったマズルファイヤーが2着。後方から伸びたアドマイヤドバイが3着。
4コーナーで内を突いた人気のリグヴェーダは直線伸びず8着。

タマモベストプレイはシンザン記念3着に続いてきさらぎ賞制覇。派手さはありませんが距離を伸ばしながら4戦3勝の結果は立派です。
ただ今回はスローペースだったこともあり、距離適正の部分はまだちょっと分からないですね。兄弟の成績からも短いところになりそうな気はしますが、どうでしょうか。

2着マズルファイヤーも展開に助けられた面が大きかった印象で、次を見てからという感じです。

参考・関連レース

京成杯はフェイムゲーム。中山2000を連勝

京成杯

1着 フェイムゲーム
2着 アクションスター
3着 ケイアイチョウサン

直線を向いて先頭に立ったケイアイチョウサンを外から伸びたフェイムゲームが差しきって未勝利勝ちに続いての連勝で重賞制覇。
2着にはフェイムゲームとともに外から伸びたアクションスターが入り、先に抜けたケイアイチョウサンは3着。

雪による中止で一週間伸びた京成杯は未勝利勝ち直後の7番人気、フェイムゲームが勝つ波乱となりました。
デビューから2戦は8,5着とイマイチな結果でしたが3戦目の中山2000では0.4差の快勝。同じ舞台のここも勝った事で皐月賞も楽しみな一頭になりました。
バランスオブゲームの半弟で父ハーツクライと血統的にも良いですし、この後の成長にも期待ですね。
スプリングSから皐月賞を予定しています。

2着のアクションスターは中止延期の影響が大きかった関西馬ですが、前走のラジオNIKKEI杯2歳Sでは今年のクラシックの中心の一頭エピファネイアから0.4差の4着でしたし、ここでも力を見せました。
こちらは毎日杯を予定しているようですね。

参考・関連レース

オルフェ全弟リヤンドファミユが若駒Sを快勝。その後骨折が判明

若駒S

1着 リヤンドファミユ
2着 マイネルクロップ
3着 メイケイペガスター

オルフェーヴルの全弟リヤンドファミユが最内から抜け出しての快勝。

その血統からデビュー前から注目される存在でしたが、新馬、未勝利と悪くはないもののクラシックの期待を抱かせるようなレースは見せられず、ここでは新馬、500万と連勝してきたアドマイヤオウジャに人気を譲り2番人気での出走となりました。
馬場の内側が極端に良かったこの時の京都で、最内を通ってくる池添騎手の好騎乗もありましたが、鋭く伸びた差し脚はなかなかのもの。

さぁこれから、というところだったんですが後日残念ながら骨折が発覚。全治6ヶ月の診断という事です。

参考・関連レース

2012年の参考レース

ラジオNIKKEI杯2歳S 12/22 阪神2000

エピファネイア、キズナ、ラウンドワールドの3頭が注目されましたが、スローペースを好位から抜け出したエピファネイアの切れ味が一枚上。

朝日杯FS 12/16 中山1600

3,4コーナーで出入りの激しい展開になるも、好位の外目につけたロゴタイプが断然人気1.3倍のコディーノの追撃をクビ差しのぐ。外枠不利の中山マイルを前々で押し切る価値ある1勝ですね。

京都2歳S 11/24 京都2000

1.2倍の圧倒的人気に支持されたエピファネイアが好位内から危なげなく抜け出し快勝。

東京スポーツ杯2歳S 11/17 東京1800

一瞬前が詰まるも、開いてからは抜群の伸び脚でコディーノ快勝。追い込んだレッドレイヴンが2着で藤沢厩舎のワンツー。

黄菊賞(500万) 11/11 京都1800

500万条件ですが1つ。キズナが豪快に突き抜けるインパクトのある勝利。

皐月賞の特徴

皐月賞の特徴

コースの特徴
中山2000は小回りコーナー4回と短い直線で、基本的には内枠先行馬が有利になっています。
コース形態から、向こう正面からペースが上がる場合が多く、差し追い込み馬は特に加速しながらコーナーを回ってくる器用さが求められます。

皐月賞開催時だと馬場が内側から荒れている事が多く、G1らしくペースの上がりやすいので、直線が短いとは言っても最後の急坂で一気に後方からの馬と入れ替わる事は多くなっています。

レースの特徴
同じ舞台で行われるトライアル、弥生賞の勝ち馬の勝率が悪く、その影響もあって1番人気馬の信頼度がイマイチになっています。
ディープインパクトやヴィクトワールピサなど弥生賞→皐月賞と連勝してくるのはかなり強い馬だけで、展開や流れの影響が大きい中山2000の連勝は難しいものと見るのが妥当でしょう。

また、後から見れば順当な結果でも当時は違ったりしている場合は多く、この皐月賞で評価を確実なものにする馬も多く見受けられるのが特徴的ですね。
ゴールドシップ、オルフェーヴル、メイショウサムソン、ダイワメジャーなど、皐月賞の後にも複数G1を勝っている馬がそれぞれ4,4,6,10番人気で勝っています。

過去結果

2012年の皐月賞

皐月賞

1着 ゴールドシップ
2着 ワールドエース
3着 ディープブリランテ

スプリングSを勝ったグランデッツァ、きさらぎ賞、若葉Sと連勝したワールドエースの2頭が人気を分け合う形での1,2番人気。この日の中山は馬場の内側が極端に悪く、4コーナーから直線で内を走る馬はほとんどいない状況でした。

レースはまずメイショウカドマツが引っ張り、向こう正面からはゼロスがメイショウカドマツを交わしていくやや早い流れ。
ディープブリランテ、アダムスピークは3番手集団に。グランデッツァ、ワールドエース、ゴールドシップは後方から。

3,4コーナーでゴールドシップの内田騎手が早くも仕掛け、最内をグイグイと上がっていき、そのままポッカリと開いた荒れた内で4コーナーを回ると、外を回したワールドエースやグランデッツァとは大きな差があり、この時点で勝負あり。
ワールドエースは大外を回して鋭い差し脚を見せるも2着まで、先行からしぶとく伸びたディープブリランテが3着。

ゴールドシップだからこそ出来たとも言える内田騎手の好騎乗でした。

過去結果

2001年以降の皐月賞結果

2012年 稍重

馬名 性齢 騎手 着差 通過 人気
1 7 14 ゴールドシップ 牡3 内田博幸 2.01.3 18-18-17-6 4
2 5 9 ワールドエース 牡3 福永祐一 2 1/2 17-17-17-15 2
3 3 6 ディープブリランテ 牡3 岩田康誠 3/4 3-3-4-4 3

2011年 良 ※東京2000での開催

馬名 性齢 騎手 着差 通過 人気
1 6 12 オルフェーヴル 牡3 池添謙一 2.00.6 12-11-11 4
2 2 4 サダムパテック 牡3 岩田康誠 3 8-8-8 1
3 1 2 ダノンバラード 牡3 武豊 1 1/4 5-5-5 8

2010年 

馬名 性齢 騎手 着差 通過 人気
1 7 13 ヴィクトワールピサ 牡3 岩田康誠 2.00.8 14-13-7-8 1
2 8 16 ヒルノダムール 牡3 藤田伸二 1 1/2 14-15-15-12 6
3 6 11 エイシンフラッシュ 牡3 内田博幸 ハナ 11-10-10-12 11

2009年 良

馬名 性齢 騎手 着差 通過 人気
1 8 16 アンライバルド 牡3 岩田康誠 1.58.7 11-11-12-9 3
2 2 4 トライアンフマーチ 牡3 武幸四郎 1 1/2 18-18-16-16 8
3 7 15 セイウンワンダー 牡3 内田博幸 1/2 12-12-14-15 4

2008年 良

馬名 性齢 騎手 着差 通過 人気
1 3 6 キャプテントゥーレ 牡3 川田将雅 2.01.7 1-1-1-1 7
2 1 1 タケミカヅチ 牡3 柴田善臣 2 1/2 12-11-11-8 6
3 5 9 マイネルチャールズ 牡3 松岡正海 ハナ 9-9-8-6 1

2007年 良

馬名 性齢 騎手 着差 通過 人気
1 8 17 ヴィクトリー 牡3 田中勝春 1.59.9 2-1-1-1 7
2 5 9 サンツェッペリン 牡3 松岡正海 ハナ 1-2-2-2 15
3 1 1 フサイチホウオー 牡3 安藤勝己 ハナ 13-12-11-9 2

2006年 良

馬名 性齢 騎手 着差 通過 人気
1 3 5 メイショウサムソン 牡3 石橋守 1.59.9 6-5-4-3 6
2 1 2 ドリームパスポート 牡3 高田潤 1/2 9-8-6-9 10
3 3 6 フサイチジャンク 牡3 岩田康誠 2 13-13-10-9 2

2005年 良

馬名 性齢 騎手 着差 通過 人気
1 7 14 ディープインパクト 牡3 武豊 1.59.2 15-16-9-9 1
2 5 10 シックスセンス 牡3 四位洋文 2 1/2 12-11-12-13 12
3 8 16 アドマイヤジャパン 牡3 横山典弘 1 5-5-5-5 3

2004年 良

馬名 性齢 騎手 着差 通過 人気
1 7 14 ダイワメジャー 牡3 M.デムーロ 1.58.6 2-2-2-2 10
2 8 18 コスモバルク 牡3 五十嵐冬樹 1 1/4 6-7-4-5 1
3 4 8 メイショウボーラー 牡3 福永祐一 2 1-1-1-1 6

2003年 良

馬名 性齢 騎手 着差 通過 人気
1 2 3 ネオユニヴァース 牡3 M.デムーロ 2.01.2 9-8-7-8 1
2 3 6 サクラプレジデント 牡3 田中勝春 7-8-7-4 2
3 7 14 エイシンチャンプ 牡3 福永祐一 3 1/2 7-6-2-4 3

2002年 良

馬名 性齢 騎手 着差 通過 人気
1 1 2 ノーリーズン 牡3 ドイル 1.58.5 10-8-9-6 15
2 5 9 タイガーカフェ 牡3 M.デムーロ 1 3/4 3-3-3-3 8
3 6 11 タニノギムレット 牡3 四位洋文 ハナ 13-13-15-14 1

2001年 良

馬名 性齢 騎手 着差 通過 人気
1 4 7 アグネスタキオン 牡3 河内洋 2.00.3 5-5-4-3 1
2 7 14 ダンツフレーム 牡3 藤田伸二 1 1/2 10-11-10-7 3
3 1 1 ジャングルポケット 牡3 角田晃一 1/2 14-13-10-7 2