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シンザン記念はミッキーアイルが逃げ切り3連勝で重賞制覇。大目標はNHKマイルか

シンザン記念

1着 ミッキーアイル
2着 ウインフルブルーム
3着 タガノグランパ

単勝オッズ1.6倍に支持されたミッキーアイルが好スタートからそのまま逃げ切り3連勝で重賞初制覇となりました。
2着は2番手で進めたウインフルブルーム。3着には唯一差してきたタガノグランパが入り、モーリスは5着。

勝ったミッキーアイルはとにかくスタートが良かったですね。
逆にウインフルブルームがあまり良くなかった事で、完全にミッキーアイルが主導権を握る形でのレースとなりました。
ハナを奪うと一旦落ち着きマイペースに持ち込み、上がり3Fを34.1でまとめる競馬で、後方の馬にはチャンスはありませんでしたね。

ただ今後は皐月賞ではなく、NZTからNHKマイルを目指す予定との事。
スプリングSあたりを試してみてもいいのではと思いますが、どうも陣営のコメントではマイルでもちょっと長いくらいの感覚みたいですね。
ダービーは別としても皐月賞までなら十分やれそうな馬だけに、少し残念な部分もあります。

2着のウインフルブルームはまず賞金を加算できたのは大きいですね。
今回はスタートからミッキーアイルの展開になってしまったという印象で、この展開で半馬身差の2着、後ろのタガノグランパは3馬身半離していますので十分やれていると見てもいいですね。
朝日杯も外枠から苦しい展開での3着確保で、力がある事は間違いありません。あとは距離がどうかと勝ち切る競馬が出来るかどうかという点になってきますね。

3着タガノグランパは上がり最速の33.8で差してきましたが、この展開ではさすがに苦しいですね。
前走ラジオNIKKEI杯2歳Sでも出遅れから上がり最速を出すも5着。こちらもなかなかうまくいかず、1勝馬ですから賞金を加算できなかった事も今後のローテーションを難しくしそうです。
現状では末脚をはじめいい部分もありますが、全体的に見ると少し物足りない部分も多いので、もう少し様子見といったところでしょうか。レースぶりが安定してくれば面白い一頭になりそうです。

5着のモーリスはスタート直後に鞍上内田騎手が押していって、今回は先行する形となりました。
結果的にも前にいなければ勝負にならないレースではあったんですが、モーリス自体がかかってしまっては厳しいですね。
きっちり折り合って溜められれば爆発力はある馬ですが、現状では難しいと言わざるをえないレースになってしまいました。距離も当分は短いところになるんですかね。

皐月賞はロゴタイプがレコード完勝。2着にエピファネイア

皐月賞

1着 ロゴタイプ
2着 エピファネイア
3着 コディーノ

ロゴタイプ、エピファネイア、コディーノの3頭が僅差で人気を分け合い、3強対決となった皐月賞。

コパノリチャードが先手をとるもクリノヒマラヤオーが絡んでいき、速いペースでの展開に。
その速いペースにも関わらず、コディーノはやや持っていかれ気味で先行、エピファネイアも外から掛かり気味の追走となり、横山典、福永両騎手は必死に馬をなだめながらという状況。
対照的にロゴタイプは中団内でぴったりと折り合い、仕掛けの機会とルートを伺う。

3,4コーナー中間から先に動いたのはエピファネイア。外枠で前に馬を置けず折り合いには苦労したものの、この段階になればスムーズに仕掛けられる位置取りで、前のコパノリチャード、クラウンレガーロを射程圏に捉える。
ロゴタイプは徐々に外へ出し、エピファネイアの外を回す形になるも、脚色がよく一気に前との差は詰まりこちらも射程圏。
コディーノは前を捌くのにやや手間取り仕掛けは遅くなり、外2頭に行かれてからの追い出しとなってしまう。

直線を向いてもやはり外ロゴタイプの脚色が優勢で、エピファネイアを交わし、半馬身差を保ったままゴール。朝日杯FSに続いてのG1勝利を飾った。
2着エピファネイア、3着コディーノに加え4着もカミノタサハラで、4番人気までが人気どおり4着までに入る結果となりました。

勝ったロゴタイプは全くロスのない競馬で、エピファネイアとコディーノが掛かり気味だった事もあり、競馬のうまさが際立つ結果となりました。
ペースが全く緩まずレコード決着となった今回のようなレースでは、こういった部分がやはり最後に影響してきますね。
もちろん気性の面だけでなく、このペースを中団から追走して4コーナーでは外を回して押し切ったわけですから、能力も非常に高く、あの位置からの上がり35.3は一頭抜けていたと言ってもいい結果なのではないでしょうか。

2着エピファネイアは弥生賞に続いて外で掛かってしまう結果に。
ただその状況で半馬身差の2着はこちらも能力の高さの証明で、この厳しい流れのレースで2着という結果を出せた事はこの馬にとって大きな意味がありますね。
このレース内容を考えればNHKマイルでも面白そうですが、やはりダービーに向かう事になるとは思います。

3着コディーノも掛かっていた上に、勝負どころでゴチャついて厳しいレースになりました。
弥生賞でも似たような形で3着でしたが、この形になってしまうと中山の直線ではちょっと厳しいですね。掛かっていた事と4角で敗因がはっきり見えていますので、スムーズにいければもっとやれそうな感はありますが、圧倒的な支持を得た朝日杯の敗戦以来どうも流れが悪いですね。
ダービーに向かうかはどうかはまだ保留のようですが、恐らく出てくるでしょう。主力の1頭なのは間違いありません。

4着カミノタサハラは4コーナーで大きく膨らむなど不器用な面が目立ちました。
ズブさのある馬なので、あの仕掛けは仕方ないとも言えますが、この流れでのこの結果は上位3頭には力負けと言ってもいいでしょう。

皐月賞枠順確定。枠順からの展開予想

皐月賞の枠順が確定し、ロゴタイプは4枠7番、コディーノは6枠12番、エピファネイアは7枠14番となりました。

まず気になるのは弥生賞外枠でかかってしまったエピファネイアですね。
先行馬が揃っていますので、逃げ馬の後ろにつけようとするならどうしても外になってしまうでしょうし、今回はもう少し後ろからの想定をしておいた方がいいかもしれません。
ラジオNIKKEI杯も京都2歳Sもかなりのスローだったので先行する形になっていましたが、決め手はある馬ですし折り合いさえつけば中団からでもいいでしょう。

ロゴタイプは4枠7番で真ん中あたり、3,4,5枠に先行馬が揃い揉まれる事になる可能性は高いですが、皐月賞で先行馬が楽な競馬をできる事はほぼないので特に枠順での不利という事ではないですね。
朝日杯FSもスプリングSも道中は揉まれながら競馬をしていて、抑えも効く馬なので特に問題なく好位はとれそうですが、4角でゴチャついてはいないので、そこの捌き方が重要になってきそうです。

コディーノは弥生賞では内に包まれて仕掛けが遅れた形でしたが、今回はこの枠ならもう少し楽になりそうです。
この馬自体は極端な前や後ろでなければどこでもという事だと思うんで、内の先行勢を見ながらという形になるでしょう。

その他では若葉Sでは引っかかってしまったメイケイペガスターが最内の1枠1番。この枠なら内で勝負でしょう。
勝負どころで前を捌けるかと、馬場状態にも注目です。インパラトールもですね。
外差しになるようならカミノタサハラ、フェイムゲームなどは差し馬としてスムーズにいきやすい外枠に入った2頭も注意したいところです。

展開としてはコパノリチャードが真ん中から出て行く形で、ラブリーデイやマズルファイヤーあたりがどう絡んでいくかですね。
ひょっとしたらクリノヒマラヤオーがいくような事もあるかもしれません。
ナリタパイレーツは内に入りましたが、この馬が逃げたのは2200mの2戦ですし、皐月賞でこの馬がすんなりいけるような流れは想像しにくいですね。

ロゴタイプは逃げた組の後ろで、ロゴタイプを見ながらコディーノ、かからなければですがエピファネイアはその後ろになりそうな気がします。カミノタサハラもそのあたりでフェイムゲームは後方からじっくり。
レッドルーラーは最後方に近いような乗り方でしょうからこの枠だと内で待機ですね。勝負どころでどこを通るかは展開次第でしょう。

http://www.jra.go.jp/keiba/thisweek/2013/0414_1/syutsuba.html

2013皐月賞。ロゴタイプは距離と血統を克服できるのか

今週末はいよいよ皐月賞です。
混戦ムードが漂いますが、人気になりそうなロゴタイプを過去の皐月賞出走馬と比較してみます。

朝日杯FSを勝って休養明けのトライアル、スプリングSも快勝。となると明らかに中心馬なんですが、桜花賞で敗れたクロフネサプライズと同じく朝日杯FSは人気薄で勝っている事がこの成績でも中心と言い切れない理由でしょう。

という事で過去に朝日杯FSを人気薄で勝ち、皐月賞へ順調に進んできた馬を参考にしたいのですが、実はこのパターンは2000年以降で見ても03年皐月賞3着のエイシンチャンプくらいしかいません。
人気を無視しても朝日杯と皐月賞トライアルを連勝している馬はこの馬くらいしかおらず、バブルガムフェローやフジキセキまで遡らないといけません。

ちなみにこの02-03年は朝日杯FSを8番人気のエイシンチャンプが勝って1番人気だったサクラプレジデントが2着。
エイシンチャンプはその後弥生賞を勝ち、サクラプレジデントはスプリングSで2着。そのスプリングSを勝ったのがネオユニヴァースでご存知の通り二冠を達成しています。
弥生賞とスプリングSが逆ですが、エイシンチャンプをロゴタイプ、サクラプレジデントをコディーノとすればネオユニヴァースはカミノタサハラという事になりそうですがどうでしょうか?

少し見方を変えてみて、今度は距離に注目してみます。
ロゴタイプはスプリングSの時点でも距離不安を囁かれるほどで、1800のスプリングSを勝っていても2000の皐月賞での不安がなくなったわけではありません。
そこで2000初挑戦で皐月賞に望んだ馬、はけっこうな数になってしまうので1800のトライアル、スプリングS3着以内に絞ります

2000m以上未経験かつスプリングS3着以内
の皐月賞成績
馬名 スプリングS 皐月賞
12 ディープブリランテ 1人気2着 3人気3着
11 オルフェーヴル 1人気1着 4人気1着
10 ローズキングダム 1人気3着 2人気4着
10 ゲシュタルト 10人気2着 12人気7着
09 スマイルジャック 6人気1着 4人気9着
08 ショウナンアルバ 1人気3着 3人気14着
07 マイネルシーガル 3人気2着 12人気10着
07 フライングアップル 1人気1着 8人気12着
06 メイショウサムソン 4人気1着 6人気1着
05 トップガンジョー 7人気3着 13人気10着
04 ダイワメジャー 11人気3着 10人気1着
04 キョウワスプレンダ 6人気2着 9人気13着
03 ネオユニヴァース 2人気1着 1人気1着
03 サクラプレジデント 1人気2着 2人気2着

ずいぶん個性的なメンバーになりましたが、スプリングS組は2000未経験が意外と多いです。二冠馬や三冠馬までいる顔ぶれで皐月賞1番人気がネオユニヴァースしかいないのは、やはり距離もあるのでしょうか。
結果としては本当に様々ですが、この形から皐月賞を勝った馬はオルフェーヴル、メイショウサムソン、ダイワメジャー、ネオユニヴァースとG1を複数回勝っている名馬ばかりになっています。
ロゴタイプも既に朝日杯FSを勝っていますし、皐月賞を勝つようなら今後も相当の活躍が期待できるのかもしれませんね。

ただロゴタイプの距離不安ですが父ローエングリンという血統が不安視されている事もあり、さらに距離不安だけでなく完全に中心馬という評価になっていないのもこの血統はやはり関係しているでしょう。
ここ5年の皐月賞連対馬の血統を見てみます。

過去5年の皐月賞1,2着馬の父、母父
馬名 母父 皐月賞
12 ゴールドシップ ステイゴールド メジロマックイーン 4人気1着
12 ワールドエース ディープインパクト Acatenango 2人気2着
11 オルフェーヴル ステイゴールド メジロマックイーン 4人気1着
11 サダムパテック フジキセキ エリシオ 1人気2着
10 ヴィクトワールピサ ネオユニヴァース Machiavellian 1人気1着
10 ヒルノダムール マンハッタンカフェ ラムタラ 6人気2着
09 アンライバルド ネオユニヴァース Sadler’s Wells 3人気1着
09 トライアンフマーチ スペシャルウィーク ダンシングブレーヴ 8人気2着
08 キャプテントゥーレ アグネスタキオン トニービン 7人気1着
08 タケミカヅチ ゴールドアリュール マルゼンスキー 6人気2着

もう見事にサンデー系の父を持つ馬ばかりです。
逆に父サンデー系以外で皐月賞の単勝オッズが10倍を切っていた馬の成績を見てみると、

父サンデー系以外の皐月賞上位人気馬
馬名 母父 皐月賞
11 ベルシャザール キングカメハメハ サンデーサイレンス 3人気11着
10 アリゼオ シンボリクリスエス フジキセキ 3人気5着
10 エイシンアポロン Giant’s Causeway Sadler’s Wells 3人気5着
08 マイネルチャールズ ブライアンズタイム Zabeel 1人気3着
08 ブラックシェル クロフネ ウイニングチケット 2人気6着
08 ショウナンアルバ ウォーエンブレム Great Commotion 3人気14着

全て人気よりも着順を落としていて、特に08年は1番人気から4番人気までをサンデー系で揃えながら6,7番人気にサンデー系にやられてしまう始末。
これはロゴタイプにとってはかなり嫌なデータではないでしょうか。

総合的には不利なデータは多いですが、ここを突破すれば名馬への道も開けるという事にもなります。
今回の取捨としては、ロゴタイプの今後にどこまで期待するかという事になり、皐月賞まではなんとかなるかも、という評価であれば善戦までという事になりますね。

皐月賞の登録馬21頭。スプリングS3着のマイネルホウオウはNZTへ

皐月賞の登録が行われ、21頭が登録。
スプリングS3着のマイネルホウオウは登録を行わず、NZTに出走する事になりました。
900万組が1頭出走できる事になり、山吹賞を勝ったアポロソニックと、ともにダートで2勝のクリノヒマラヤオー、ドコフクカゼの3頭のうち抽選で1頭が出走可能です。
登録馬は以下の通り。

カミノタサハラ
ミヤジタイガ
コディーノ
ロゴタイプ
タマモベストプレイ
レッドルーラー
クラウンレガーロ

以上7頭が優先出走組で、以下賞金順です。

エピファネイア
コパノリチャード
フェイムゲーム
メイケイペガスター
テイエムイナズマ
ラブリーデイ
ナリタパイレーツ
インパラトール
サトノネプチューン
マズルファイヤー

ここまでの合計17頭が出走可能で、残りの1枠を900万組が抽選です。

アポロソニック
クリノヒマラヤオー
ドコフクカゼ

あとは400万が1頭

マウイノカオイ

皐月賞トライアルを使って権利まで届かなかった組を中心に、ダービートライアルからダービーという路線を決めた組が皐月賞で抽選に賭けてくる事はありませんでした。
皐月賞でダービーの権利をとれなければ、当然ダービートライアルを使わないとダービーの出走もできない事になりますからローテーションもきつくなりますし、皐月賞トライアルで権利をとれなかった事実を踏まえてそのあたりを考慮すると、やはりダービートライアルからというのが現実的な選択になるのでしょう。

ラウンドワールド、ガイヤースヴェルトは皐月賞回避

共同通信杯4着のラウンドワールドは近日中に放牧との事で皐月賞は回避。
2歳時からクラシック候補とされてきた馬でしたが、ラジオNIKKEI杯2歳S、共同通信杯と振るわず。トライアルは使わずに皐月賞の予定でしたが調教過程で問題があったようですね。

毎日杯2着のガイヤースヴェルトも皐月賞は出走せず、NHKマイルか兵庫CSとの事。
まだまだ未知の部分は大きく、その分可能性もありそうな一頭でしたが、マイル路線へという事になりそうです。

これで皐月賞は900万組も出走可能になりそうです。
900万組の動向はまだちょっと分かりませんが、主なところでは若葉Sで3着だったサトノノブレス、スプリングS5着のマンボネフュー、あとはラストインパクト、アドマイヤオウジャ、ヘルデンテノールあたりが可能性としてはありそうな感じでしょうか。
抽選になる事はほぼ間違いないと思われますので、なんとも言えない部分ではありますね。

キズナ毎日杯完勝も皐月はパス。2着ガイヤースヴェルトは父に続けるか?

毎日杯

1着 キズナ
2着 ガイヤースヴェルト
3着 バッドボーイ

1.5倍の断然人気に支持されたキズナが後方から一気の差し切り勝ち。3馬身差の快勝でここでは力が違う事を見せつけました。
ただ中2週になる皐月賞は出走せず、ダービーを目指していく事になるようです。

勝ったキズナは今までの鬱憤を晴らす勝ちっぷりで、クラシック候補と評価された黄菊賞以来のスッキリとした勝利です。
やはりこの馬は広いコースで力を発揮するタイプなんでしょう。弥生賞の競馬を見ても皐月賞の回避は正解なのかもしれません。
ダービーの前に京都新聞杯を予定しているとの事なので、そこでの走りにも注目ですね。

2着ガイヤースヴェルトは初めての芝で結果を出しました。
多少流れが早くでも前々から踏ん張れるのはいかにもダイワメジャー産駒という感じですね。キズナには完敗してますので今回の2着をどう評価するかは少し難しいところです。
賞金的には皐月賞に出走できそうという事で、戦績からも父ダイワメジャーを想像させますし、父に続いて本番でも穴を開ける事はできるでしょうか。皐月賞でもNHKマイルでもひょっとしたらと期待を持たせてくれる一頭です。

レッドルーラー皐月賞参戦へ。力強い末脚は本番でも脅威に

若葉Sを制したレッドルーラーは皐月賞に出走する事が決まったようです。鞍上は引き続き川田騎手。

若葉Sの際にも書きましたが、今までのレースぶりや血統からも、今の力のいる馬場で外差しが効くような展開になればなかなか面白い1頭です。
コパノリチャードがある程度の流れで引っ張るでしょうし、ロゴタイプやコディーノの前目でも競馬が想定されます。このレッドルーラーや、スプリングSは4着でしたが鋭い脚を見せたフェイムゲームなどは、外差し期待で浮上してくるのではないでしょうか。
人気的にも恐らくロゴタイプ、コディーノ、エピファネイアの3頭とカミノタサハラよりも下になってくるでしょうから妙味もありますね。

毎日杯が残ってはいますがトライアルは全て終わり、だいぶ出走メンバーも見えてきました。どこからでも買えそうな混戦模様も面白いレースになりそうです。

先週の若葉Sを勝ち、動向に注目が集まっていたレッドルーラー(牡3歳、栗東・松田博厩舎)は、皐月賞(4月14日、中山)に向かうことが20日に分かった。東京サラブレッドクラブのHPは「次は皐月賞を視野に進めていきたいと思います」という松田博調教師のコメントを掲載した。この日、取材に応じたトレーナーは「前走は強い内容。使うなら、鞍上は引き続き川田の予定」と話した。
http://hochi.yomiuri.co.jp/horserace/news/20130320-OHT1T00215.htm

スプリングSはロゴタイプが文句なしの完勝。2歳王者が皐月賞でも主役へ

スプリングS

1着 ロゴタイプ
2着 タマモベストプレイ
3着 マイネルホウオウ

ワイルドドラゴンが先手をとるも、ザラストロが引っかかって外から一気に先頭にとりつく展開。ロゴタイプは先頭集団の後ろできっちりと折り合い、その後ろにタマモベストプレイとマンボネフューという形。
4コーナーでロゴタイプが外から先頭3頭を早くも捉え、内を回したタマモベストプレイと並ぶ形で直線へ。外を通ったロゴタイプが力強く伸び、2着タマモベストプレイを1馬身半突き放す完勝。3着には中団外から鋭く伸びたマイネルホウオウ。

勝ったロゴタイプは完璧なレース運びで完勝と言っていい結果でした。折り合いも問題なく皐月賞の2000は走ってみないと分からない部分は当然ありますが、メドはついたと考えていいでしょう。
朝日杯FS、スプリングSの連勝ですから中山は合いますし、ゴチャつきやすい皐月賞では先行力は大きな武器になります。
今回は弟のC.デムーロ騎手が鞍上でしたが、本番の皐月賞では兄M.デムーロ騎手が鞍上という事で、好材料ばかりになりますね。

ただ1つ気になる点としては、今回のスプリングSは3着までマイラーっぽい馬が占めている事ですね。
マイラー向きの流れになったと言えるのかもしれませんし、やはり皐月賞でも最大の懸念は距離になりそうです。

2着タマモベストプレイはやはりちょっと距離に不安がある感じですね。
きさらぎ賞を勝ってここでも2着はよく走っているのですが、ベストはマイルかそれ以下かなという印象です。皐月賞の2000もこなせなくはないでしょうが、最後の坂は不安ですね。

3着マイネルホウオウは中山1600で連勝してここでも3着。
この馬とフェイムゲームは、外枠から今伸びるところを通れているのは確かですが、その分を考えても迫力のある末脚でした。
ただ2000でとなるとどちらかと言えばフェイムゲームの方かなという気はします。

若葉Sはレッドルーラー豪快差し切り勝ち。クラウンレガーロがソツなく2着

若葉S

1着 レッドルーラー
2着 クラウンレガーロ
3着 サトノノブレス

マズルファイヤーが逃げ、マイペースに持ち込もうという流れで、スタートは後方だったメイケイペガスターが1コーナーから掛かってしまい、抑えきれずに徐々に進出。向こう正面では3番手の位置にまで上がってしまいました。
4コーナーから直線を向くとメイケイペガスターはもう手応えがなく、ズルズルと後退。好位の内で溜めていたクラウンレガーロがサトノノブレスを交わして先頭を伺うも、後方外からレッドルーラーが一気に差し切り3/4馬身差の快勝。

勝ったレッドルーラーは梅花賞からの連勝で3勝目。京都で好成績を残してますが、阪神の内回り2000でこの勝ちっぷり、血統的にも力のいる中山は合いそうな気もします。人気馬が崩れた事でこのレースは評価しにくい部分もありますし、皐月賞でそこまで人気する事はないでしょうから穴に一考というところでしょうか。
ダービーに向けてという意味ではさらに期待が広がる1頭ですね。

2着クラウンレガーロは内でうまく溜めた三浦騎手の好騎乗ですね。レッドルーラーには差されましたが最後まで伸びていましたし、今回のような立ち回りができれば皐月賞でも面白いかもしれません。
夏の小倉1200でデビューし、小倉2歳Sを2着している皐月賞で活躍するにはなかなか難しいタイプですが、2000でこの乗り方ができるのならというところですね。ただ勝つまではどうかというのも確かです。

このレースの1,2着馬は人気次第ですが皐月賞の穴候補に面白い存在となりそうです。