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2013皐月賞。ロゴタイプは距離と血統を克服できるのか


今週末はいよいよ皐月賞です。
混戦ムードが漂いますが、人気になりそうなロゴタイプを過去の皐月賞出走馬と比較してみます。

朝日杯FSを勝って休養明けのトライアル、スプリングSも快勝。となると明らかに中心馬なんですが、桜花賞で敗れたクロフネサプライズと同じく朝日杯FSは人気薄で勝っている事がこの成績でも中心と言い切れない理由でしょう。

という事で過去に朝日杯FSを人気薄で勝ち、皐月賞へ順調に進んできた馬を参考にしたいのですが、実はこのパターンは2000年以降で見ても03年皐月賞3着のエイシンチャンプくらいしかいません。
人気を無視しても朝日杯と皐月賞トライアルを連勝している馬はこの馬くらいしかおらず、バブルガムフェローやフジキセキまで遡らないといけません。

ちなみにこの02-03年は朝日杯FSを8番人気のエイシンチャンプが勝って1番人気だったサクラプレジデントが2着。
エイシンチャンプはその後弥生賞を勝ち、サクラプレジデントはスプリングSで2着。そのスプリングSを勝ったのがネオユニヴァースでご存知の通り二冠を達成しています。
弥生賞とスプリングSが逆ですが、エイシンチャンプをロゴタイプ、サクラプレジデントをコディーノとすればネオユニヴァースはカミノタサハラという事になりそうですがどうでしょうか?

少し見方を変えてみて、今度は距離に注目してみます。
ロゴタイプはスプリングSの時点でも距離不安を囁かれるほどで、1800のスプリングSを勝っていても2000の皐月賞での不安がなくなったわけではありません。
そこで2000初挑戦で皐月賞に望んだ馬、はけっこうな数になってしまうので1800のトライアル、スプリングS3着以内に絞ります

2000m以上未経験かつスプリングS3着以内
の皐月賞成績
馬名 スプリングS 皐月賞
12 ディープブリランテ 1人気2着 3人気3着
11 オルフェーヴル 1人気1着 4人気1着
10 ローズキングダム 1人気3着 2人気4着
10 ゲシュタルト 10人気2着 12人気7着
09 スマイルジャック 6人気1着 4人気9着
08 ショウナンアルバ 1人気3着 3人気14着
07 マイネルシーガル 3人気2着 12人気10着
07 フライングアップル 1人気1着 8人気12着
06 メイショウサムソン 4人気1着 6人気1着
05 トップガンジョー 7人気3着 13人気10着
04 ダイワメジャー 11人気3着 10人気1着
04 キョウワスプレンダ 6人気2着 9人気13着
03 ネオユニヴァース 2人気1着 1人気1着
03 サクラプレジデント 1人気2着 2人気2着

ずいぶん個性的なメンバーになりましたが、スプリングS組は2000未経験が意外と多いです。二冠馬や三冠馬までいる顔ぶれで皐月賞1番人気がネオユニヴァースしかいないのは、やはり距離もあるのでしょうか。
結果としては本当に様々ですが、この形から皐月賞を勝った馬はオルフェーヴル、メイショウサムソン、ダイワメジャー、ネオユニヴァースとG1を複数回勝っている名馬ばかりになっています。
ロゴタイプも既に朝日杯FSを勝っていますし、皐月賞を勝つようなら今後も相当の活躍が期待できるのかもしれませんね。

ただロゴタイプの距離不安ですが父ローエングリンという血統が不安視されている事もあり、さらに距離不安だけでなく完全に中心馬という評価になっていないのもこの血統はやはり関係しているでしょう。
ここ5年の皐月賞連対馬の血統を見てみます。

過去5年の皐月賞1,2着馬の父、母父
馬名 母父 皐月賞
12 ゴールドシップ ステイゴールド メジロマックイーン 4人気1着
12 ワールドエース ディープインパクト Acatenango 2人気2着
11 オルフェーヴル ステイゴールド メジロマックイーン 4人気1着
11 サダムパテック フジキセキ エリシオ 1人気2着
10 ヴィクトワールピサ ネオユニヴァース Machiavellian 1人気1着
10 ヒルノダムール マンハッタンカフェ ラムタラ 6人気2着
09 アンライバルド ネオユニヴァース Sadler’s Wells 3人気1着
09 トライアンフマーチ スペシャルウィーク ダンシングブレーヴ 8人気2着
08 キャプテントゥーレ アグネスタキオン トニービン 7人気1着
08 タケミカヅチ ゴールドアリュール マルゼンスキー 6人気2着

もう見事にサンデー系の父を持つ馬ばかりです。
逆に父サンデー系以外で皐月賞の単勝オッズが10倍を切っていた馬の成績を見てみると、

父サンデー系以外の皐月賞上位人気馬
馬名 母父 皐月賞
11 ベルシャザール キングカメハメハ サンデーサイレンス 3人気11着
10 アリゼオ シンボリクリスエス フジキセキ 3人気5着
10 エイシンアポロン Giant’s Causeway Sadler’s Wells 3人気5着
08 マイネルチャールズ ブライアンズタイム Zabeel 1人気3着
08 ブラックシェル クロフネ ウイニングチケット 2人気6着
08 ショウナンアルバ ウォーエンブレム Great Commotion 3人気14着

全て人気よりも着順を落としていて、特に08年は1番人気から4番人気までをサンデー系で揃えながら6,7番人気にサンデー系にやられてしまう始末。
これはロゴタイプにとってはかなり嫌なデータではないでしょうか。

総合的には不利なデータは多いですが、ここを突破すれば名馬への道も開けるという事にもなります。
今回の取捨としては、ロゴタイプの今後にどこまで期待するかという事になり、皐月賞まではなんとかなるかも、という評価であれば善戦までという事になりますね。

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